【狙い場・買い場】イチケンは暮らし密着の施設建設に軸足、今3月期を上方修正

2015年11月16日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 イチケン<1847>(東1)は、ミニゴールデンクロスを示現。好業績予想の割安銘柄として注目したい。同社は、平成元年(1989年)に旧社名の第一建設工業株式会社から『株式会社イチケン』に社名を変更し、商業施設の新築工事や内装・改装工事を中心とした建設事業により業容を拡大。人が集まる商業施設を中核として住宅やホテル、介護施設等、日々のくらしに密着する様々な施設の建設を、エンドユーザー(生活者)の視点で発想し『より豊かで快適な"くらし空間"』を創造し続け、広く社会に貢献することを目指している。

 11月11日午後2時に今2016年3月期第2四半期決算と併せて通期業績予想の上方修正を発表。第2四半期売上高が350億7000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益が17億8600万円(同2.2倍)、経常利益が17億0500万円(同2.2倍)、純利益が14億8000万円(同2.6倍)に着地。商業施設の受注高及び完成工事高の増加したほか、低採算工事の減少により利益率が改善したため、純利益は従来予想を2億3000万円上回った。

 通期業績予想は、売上高が従来予想の680億円から700億円(前期比3.4%増)、営業利益が同22億円から29億円(同23.0%増)、経常利益が同21億円から28億円(同20.6%増)、純利益が同17億円から22億円(同2.1倍)と増益幅を拡げる見通し。年間配当は同7円から8円(同1円増)と連続増配を予定している。

 株価は、7月9日につけた年初来安値230円を底に11月11日に年初来高値484円と上昇。ミニゴールデンクロスを示現し、再度、騰勢を強める動きとなっている。今月下旬に政府が取りまとめる一億総活躍社会に向けた緊急対策について、関係省庁が検討している施策が出そろい、安倍晋三首相は「出生率1.8」「介護離職ゼロ」につながる実効性の高い政策に絞り込むよう指示しており、保育園や介護施設の建設で実績を積んでいる同社に受注機会が増えると期待される。今期予想7倍台と割安感があり上昇トレンドを描くか注目したい。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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