夏のドライブ旅行先で長野県がナンバーワンになった理由とは

　2015年夏における車での旅行先1位は長野県に。「夏のドライブ旅行に関する調査」に関する調査結果をジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンが発表した。

　この調査はドライバー約12,500名を対象に、2015年夏(6月～9月)の車での旅行状況についてインターネット調査を実施したもの。調査期間は2015年8月24日～9月6日。

　2015年夏の車での旅行状況について、57%のドライバーがこの夏に車で旅行に行った、もしくは行く予定であると回答している。人数と同行者によってタイプ分けすると、最も多かったのは配偶者と子供を含めた3人以上の「家族旅行」で31%。次に「夫婦2人旅」が24%、「1人旅」が9%で続く。

　旅行のスタイルは、年代毎に大きく傾向が異なる。30代、40代は「家族旅行」、50代、60代以上は「夫婦2人旅」が最も多い結果となっている。特に60代以上は「夫婦2人旅」が46%とほぼ半数に近い。若年層では18～29歳は「デート旅行」が22%で最も多く、友人や同僚との「仲良し旅行」が19%で続く。

　また全体で3番目に多く挙げられた「1人旅」については、唯一、年代による大きな差異が見られない結果となった。

　旅行の目的地となった都道府県ランキングの1位は長野県。各方面からの車でのアクセスが良いことが「長野県」がトップとなった主要因であると同社は分析している。

　印象に残った観光スポットについては「軽井沢」や「白馬」は幅広い年代で多く挙げられ、高齢層には「善光寺」や「諏訪」などが好評であった。

　都道府県ランキングの2位は静岡県。観光スポットとしては「伊豆」が年代などに関わらず挙げる人が多かった。3位は千葉県で、東京ディズニーリゾートが観光スポットとして多くの人が挙げている。

　長野県の軽井沢は避暑地として、昔からつとに有名だが、紅葉もまた素晴らしいのをご存知だろうか。軽井沢は通年リゾートへと変化しているのだ。(編集担当:久保田雄城)

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