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協和発酵キリン、生産拠点の再編で堺工場を閉鎖
協和発酵キリンは4日、10月31日に大阪府堺市の堺工場の閉鎖が完了したと発表した。生産拠点の老朽化や、生産の効率化、コスト競争力の強化を目的とした生産拠点の再編計画の一環という。
同社によると、堺工場は同社創立と同時に1949年に化学品工場としての稼働を開始した。1971年から医薬品原薬の製造を開始し、現在に至るまで協和発酵キリンが取り扱う合成医薬品の原薬製造拠点として重要な役割を果たしてきた。
これまで同工場で製造してきた原薬は、協和発酵バイオの子会社である協和ファーマケミカルが引き続き製造していくという。
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