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エーザイの消化器疾患領域事業を味の素製薬が継承
エーザイと味の素は15日、エーザイが消化器疾患領域に関連する事業の一部を分割し、味の素製薬がこれを承継することを内容とする統合契約を締結した。
新会社の商号は「EAファーマ株式会社(英文表記:EA Pharma Co., Ltd.)」とし、エーザイと味の素がその株式の60%および40%をそれぞれ保有する。新会社は、エーザイの連結子会社、味の素の持分法適用会社となる。
エーザイは、消化器疾患領域において60年以上にわたって創薬してきた歴史を持ち、この疾患領域に有力な製品や開発パイプラインを持つ。一方、味の素製薬は、味の素グループの中で消化器疾患領域に力を入れている。今回の統合により、国内最大級の消化器領域に特化した製薬企業となる。
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