ミニストップと双日、ベトナムで共同展開　今後10年間で800店に

　ミニストップと双日は28日、ベトナムでの店舗展開事業を共同で開始すると発表した。

　これと合わせ、ミニストップが2011年12月からエリアフランチャイズ契約を結んで店舗を展開してきた G7 Service & Trading Joint Stock Company（G7サービスアンドトレーディング社）との契約は解消される。

　その上で、現地法人の「ミニストップベトナム社」を設立し、ミニストップと双日の両社がミニストップベトナム社の親会社に共同出資する。また、両社でミニストップベトナム社の経営を支援する。

　今回の共同事業展開により、ベトナム国内の店舗数を現在の17店から、今後10年間で800店舗に増やすと予定。このほか、ベトナムで展開しているイオングループのイオンベトナム、イオンモール、シティマート、フィビマートとのシナジー効果にも期待しているという。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）