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Jフロント、千趣会と資本業務提携 PB商品の共同展開やEC・通販の強化

Jフロントは、千趣会と資本業務提携を行い、千趣会を持分法適用関連会社にすると発表した。写真は、千趣会の通販サイト「ベルメゾン」。[写真拡大]
大丸松坂屋百貨店やパルコなどを傘下に持つJ.フロントリテイリングは17日、通信販売事業「ベルメゾン」を手掛ける千趣会と資本業務提携を行い、千趣会を持分法適用関連会社にすると発表した。Jフロントは、第三者割当増資の引き受けなどによって、千趣会の株式22.62%を取得する。業務提携では、PB商品の共同展開・開発や千趣会のノウハウを活用したEC事業の強化などを図るという。
両社によると、今回の提携は、昨今の小売業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、それぞれの事業領域、顧客基盤の補完性が高く、業務提携で両社がともに効率的なシェア拡大・事業展開が可能になるためという。
資本業務提携の内容は、既存の両社のPB商品の共同展開による販路拡大と商品原価の低減。顧客の要望に十分に対応できていない特定の商品群について、お互いのリソース、ノウハウを活用した相互販売。両社のノウハウ・開発力を活かした新規PB商品の開発と共同展開。両社の顧客資産とブランド力、EC事業、通販事業の強みを活かしてさらなる売上高・収益拡大、業務効率化。および、通販プラットフォーム再構築の検討など。
J.フロントは2014年から2016年までの3カ年の中期経営計画で、マルチリテイラーとしての競争力・収益力の抜本的強化に加え、店舗を核に地域とともに成長するビジネスモデルの構築(アーバンドミナント戦略)と、リアル店舗の強みを活かしたオムニチャネル・リテイリングの推進に取り組んでいる。
一方、千趣会は通販事業で、30代~50代の女性に向けた衣料、雑貨、家具など幅広いラインナップの商品を取り扱い、オムニチャネル化の推進による購買機会の拡大、物流・ITシステムへの投資による効率化に取り組んでいる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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