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大正銀行、トモニHDの子会社に―関西・四国の広域地銀が誕生
三菱東京UFJ銀行の持分法適用関連会社である大正銀行と、徳島銀行と香川銀行を傘下に持つトモニホールディングスは10日、両社の経営統合に関する基本合意書を、三菱東京UFJ銀行を含む三社で締結したと発表した。
この経営統合により、大正銀行は、トモニホールディングスの完全子会社となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)および三菱東京UFJ銀行の関連会社ではなくなる。今後、大正銀行とトモニホールディングスは、将来の持続的成長に向けた経営基盤・事業基盤を拡充し、四国地方から大阪府を含む関西圏にまたがる地域密着型の広域金融グループとして、地域社会・経済の発展に貢献するとともにその企業価値向上を目指す。
両社は、9月に経営統合に関する最終契約を締結し、2016年4月1日を効力発生日として、大正銀行は株式交換によりトモニホールディングスの完全子会社となる予定である。
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