中村屋のレトルトカレーを買うと寄付できる!世界の子どもに給食を提供する「レッドカップキャンペーン」とは?

2015年4月4日 10:07

印刷

『技あり仕込みビーフカリー中辛』・『技あり仕込みビーフカリー濃厚リッチ』(中村屋発表資料より)

『技あり仕込みビーフカリー中辛』・『技あり仕込みビーフカリー濃厚リッチ』(中村屋発表資料より)[写真拡大]

 中村屋は、レトルトカレー『技あり仕込みビーフカリー中辛』と『技あり仕込みビーフカリー濃厚リッチ』の売り上げの一部を、国連WFPが世界60カ国で実施する「学校給食プロブラム」に寄付するキャンペーンの実施を発表しました。

 同キャンペーンは、対象商品を購入すると売り上げの一部が国連WFPの「学校給食プログラム」に寄付される「レッドカップキャンペーン」に参加するもの。おいしいカレーを食べながら寄付が出来るなんて素敵ですよね。

 ちなみに中村屋では、従業員の社員食堂のメニューにおいても同様の取り組みを行っているのだそう。

 「レッドカップキャンペーン」の対象商品は他にもあり、パッケージに印刷された赤いカップがシンボルマーク。この赤いカップは、給食にて使用される容器をイメージしているとのこと。

●たった30円で給食を提供できる!

 世界で飢餓に苦しんでいる人たちは、世界で約10億人と言われています。子ども一人につき、一日たったの30円で栄養価の高い給食を提供できるのだとか。およそ5,000円で一人の子どもに一年間給食を提供できるといいます。

●「学校給食プログラム」って?

 国連WEPの取り組みの一つである「学校給食キャンペーン」。これは、飢餓に苦しむ途上国の子どもたちに対し、無料で栄養価の高い学校給食を提供するというものです。

 あなたもスーパーで商品を選ぶとき、“レッドカップマーク”の商品をチェックしてみてはいかがでしょうか?(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

関連記事