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OKI、横河電機の青梅事業所を取得
沖電気工業(OKI)は31日、プリント配線板製造・基板実装の横河電機青梅事業所(東京都青梅市)を取得したと発表した。今後、OKIグループの沖プリンテッドサーキットが製造を手掛ける。
横河電機青梅事業所は、敷地面積約1万1,300平方メートルで、従業員数は約80名。1969年からプリント配線板の製造を開始し、横河電機では日本国内唯一のプリント配線板製造拠点となっていた。横河電機では、技術の進歩が著しいプリント配線板生産における構造改革を進めていく中で、プリント基板事業の強化を目指す沖電気への譲渡を決めたという。
横河電機は、グループの横河マニュファクチュアリング甲府事業所(山梨県甲府市)での基板実装の全事業と、装置組立事業の一部をOKIへ生産委託する。これにより、OKIはプリント配線板の生産能力を2割引き上げるとしている(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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