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「訳あり」「アウトレット」商品満足率94.5%の理由は
最近良く耳目にする「アウトレット」「訳あり」といったタグのついた商品。「何となく怪しそう」というイメージとは裏腹に、今ではこれらの商品の購入率は65%に達しており、うち商品に満足している人は94.5%にも上るという。
アウトレット商品は、箱つぶれなど中身は変わらないが包装が悪いものや、パソコンなどの型落ち商品と言われるもの、形が悪いけど味が変わらない食品などが含まれている。
「わけあり・アウトレット商品を購入したことがありますか」の問いに「ある」と答えたのは、65.4%。「ない」が34.6%となった。年代別では、20代が「ある」54.7%、「ない」45.3%、30代が「ある」71%、「ない」29%、40代が「ある」65.1%、「ない」34.9%となっており、30台が主要な購買者となっていることがわかった。
「どんな訳あり・アウトレット商品を購入したことがありますか」の問いに対しては、「ファッション」が最も多く68.8%。ついで、「グルメ」42.5%、「家電・電化製品」25.4%、「家具・インテリア」22.0%、「ブランド商品」13.8%となった。
グルメ分野では、「お菓子・スイーツ」が最も多く80.6%。ついで「お酒・ドリンク」33.8%、「果物」30.2%。「野菜」23%、「肉」19.4%となった。
訳ありグルメを購入したときの相場は、「~千円」が最も多く41.7%、「~2千円」27.3%、「~3千円」18.7%。「~4千円」4.3%。「~5千円」7.2%となった。
満足度は、「満足している」「すごく満足している」「少し満足している」を合わせて94.5%にものぼる。満フリーコメントでは、「正規商品と変わりなく使えているところ」「目立たない傷やほつれでかなり安くなるから」「使い心地に関係なく、安くていい買い物ができた」「目立たない欠陥だけなのにお値打ち価格になるので」「使ううちに自分でも劣化させてしまうから、全然気にならなかったので」「何がアウトレットなのかわからなかったから、なぜ売られてたのか不思議なくらい」等好意的なものが多く寄せられた。
一昔前では敬遠されがちであったこれらの商品だが、たしかに理由に納得できればこれほどお買い得なものはない。逆に、理由がなくて安い商品よりも安心して購入できるのかもしれない。
調査期間は、2015年1月5日~1月7日。調査方法は、インターネットによるアンケート調査。有効回答者数は男性260人、女性240人。(編集担当:境不二子)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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