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【銘柄フラッシュ】フォーバル・リアルストレートが急伸し新規上場2銘柄は順調
18日は、ギリシャの債務問題やウクライナ情勢などに警戒感があったが、欧州景気やロシア通貨に敏感とされるマツダ<7261>(東1)が朝から強いまま3.2%高となり、全体に安心感が広がった。トヨタ自動車<7203>(東1)が大引けにかけて上値を追い2.0%高と2ヵ月ぶりに高値を更新し、後場は先駆高したファナック<6954>(東1)などを追うように日立製作所<6501>(東1)が上値を追い5.1%高となるなど、主力株にも出遅れ物色が拡大する様相となった。
昼頃に日銀の金融政策会合の結果が緩和継続と伝えられたことも好感され、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が3.1%高となるなど銀行株や証券株などが一段と強含み、秋田銀行<8343>(東1)が4.3%高の高値更新など地銀株も軒並み高。
本日は新規上場が2銘柄あり、ファーストブラザーズ(3454・東マ、売買単位100株)は不動産ファンドによる資産運用などを行い、朝9時の売買開始と同時に公開価格2040円を上回る2090円で売買が成立して初値をつけ、その後は2140円まで上げ、前引けは1900円。終値は1867円となった。
もう1銘柄のファーストロジック(6037・東マ、売買単位100株)は投資用不動産情報サイト「楽待」(らくまち)などを運営し、10時46分に公開価格1770円に対し2700円で売買が成立し初値をつけ、その後2994円まで上げ、前引けは2570円だった。終値は2320円となった。
ラオックス<8202>(東2)が7.8%高となって高値を更新し、象印マホービン<7965>(東2)は5.1%高など、中国の「春節」大型連休(18日~24日)中の訪日観光客の増加に期待する動きが活発で、東海旅客鉄道<9022>(東1)なども高値を更新。
アライドアーキテクツ<6081>(東マ)はフェイスブックのマーケティングパートナーに認定とされて18.5%ストップ高となり、株価2ケタのフォーバル・リアルストレート<9423>(JQS)は業績回復に加えて全体相場の上昇による低位株の底上げ買いなどに期待とされて48.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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