タムラ製作所 第3四半期決算は営業利益が89.1%増、創業90周年記念配で増配を発表

2015年2月13日 12:23

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記事提供元:フィスコ


*12:25JST タムラ製作所---第3四半期決算は営業利益が89.1%増、創業90周年記念配で増配を発表
タムラ製作所<6768>は、電子部品、電子化学材料、はんだ付装置関連、放送機器など、部品からシステム・装置までを扱うメーカー。主要製品はトランスやコイル、ACアダプタなどの電子部品だが、事業領域は環境エネルギー関連製品、宇宙事業にまで多岐にわたる。海外では、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、アメリカ、ヨーロッパなど20ヵ所以上に拠点を持つ。

足元の業績では、2015年3月期第3四半期(14年4-12月)決算は、売上高は前年同期比7.8%増の634.69億円、営業利益が同89.1%増の27.27億円、経常利益が同60.7%増の28.55億円、四半期純利益が同87.9%増の22.24億円だった。電子部品関連事業で、エアコンやエコカー関連が減速傾向にあるものの産業機械やエネルギー関連などの分野が堅調に推移した。

15年3月期の通期予想については、売上高が前期比3.5%増の840.00億円、営業利益が同66.0%増の40.00億円、経常利益が同28.0%増の37.00億円、純利益が同50.2%増の27.00億円を見込んでおり、期初予想を据え置いている。なお、2月3日には創業90周年を記念して配当予想の修正を発表、期末配当を期初予想の1株あたり3円から1円増配の4円へと変更している。

また、同社は4月1日付けで、連結子会社のタムラサーマルデバイスを吸収合併する。中期3ヶ年経営計画「Biltrite Tamura」に掲げる基本方針である、利益重視を徹底した構造改革の一環として、再編・集約することにしたもの。合併予定は。合併によりグループ経営資源の有効活用、生産性の向上などにより、業績への寄与が期待できる見通し。《AK》

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