【銘柄フラッシュ】アイビー化粧品が急伸し今年初IPOのKeePer技研は好調

2015年2月12日 16:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 12日は、円相場が1ヵ月半ぶりに1ドル120円台に入る円安再燃となり、トヨタ自動車 <7203> が朝方早々に2007年以来の高値に進んで大引けは1.8%高。後場は三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> が一段揚げて昨年来の高値を更新して2.7%高など、主力株が交互に高値に進む展開となった。ファナック <6954> は米投資ファンドが自社株買いなどを提案と伝えられて6.2%高となり高値を更新。TOPIXは12月8日以来の高値更新となり、日経平均は一時352円77銭高(1万8005円45銭)まで上げて昨年12月8日以来の1万8000円台に乗り、終値ではこの日を上回って2007年以来の水準に進んだ。

 ローソン <2651> は2.7%高、ファミリーマート <8028> は5.9%高となってともに高値を更新し、2月期末の配当狙いや外資系証券による投資評価などが言われて活況。武田薬品工業 <4502> は円安効果も大とされて1.9%高の高値更新となり、百貨店株では高島屋 <8233> が中国の春節旅客などへの期待が言われて5.7%高となり高値を更新。また、亀田製菓 <2220> は好決算が需給に火をつけたとされて4.6%高の高値更新となり、キーコーヒー <2594> は喫茶店ブーム再来との一部報道などが好感されて1.6%高となり高値更新、ビューティーガレージ <3180> (東マ)は業績上ぶれ期待などが言われて20.6%ストップ高。

 本日は今年最初の新規上場銘柄・KeePer技研 <6036> (東マ)が登場し、10時35分に公開価格2120円に対し49%高の3160円で売買が成立し初値を形成。その後3325円まで上げ、終値は2986円だった。自動車用コーティング製品などを製造販売し、認定施工者を置くコーティング店舗「キーパーLABO」も展開する。

 ネプロジャパン <9421> (JQS)は10日発表の第3四半期決算を好感して23.8%ストップ高となり、アイビー化粧品 <4918> (JQS)も10日発表の第3四半期決算を好感して28.6%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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