コカ・コーラシステム、「つぶしやすく」「注ぎやすい」大型ペットボトルを導入

2015年2月12日 05:43

印刷

つぶしやすさと注ぎやすさを両立した新しい大型ペットボトル「ペコらくボトル」(コカ・コーラシステムの発表資料より)

つぶしやすさと注ぎやすさを両立した新しい大型ペットボトル「ペコらくボトル」(コカ・コーラシステムの発表資料より)[写真拡大]

  • ペコらく2Lペットボトル(左)と圧縮後のペコらく2Lペットボトル(右)の比較画像(コカ・コーラシステムの発表資料より)
  • 「ペコらくボトル」導入対象製品(コカ・コーラシステムの発表資料より)

 コカ・コーラシステムは10日、つぶしやすさと注ぎやすさを両立した新しい大型ペットボトル「ペコらくボトル」を開発したと発表した。2月23日より、無糖茶カテゴリーの製品を対象に全国で導入する。

 「ペコらくボトル」は、大型ペットボトルに対する “空容器がかさばり邪魔になる” というユーザーの不満を解消するために開発した製品である。「つぶしやすさ」だけではなく、「握りやすさ」「注ぎやすさ」も従来のペットボトルより上回ることに成功した。「爽健美茶」や「綾鷹」「綾鷹まろやか仕立て」を中心とした無糖茶カテゴリーの製品を対象に全国で導入する。今後、順次水カテゴリー、スポーツドリンクカテゴリーにも導入予定だ。

 「ペコらくボトル」の重量は29g、角柱型のデザインを採用することによって、対角線方向に軽く力を入れるだけで簡単につぶすことができる。また、つぶしやすさに加えて、容器デザインに改良を重ねることで注ぎやすさを兼ね備えることに成功した。対角線方向につぶした後、底を折り曲げたサイズは従来の2Lペットボトルに比べて、約半分になるという。

関連記事