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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタは伸び悩む、ソニーは一時ストップ高に
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタは伸び悩む、ソニーは一時ストップ高に
トヨタ<7203>:7655円(前日比-73円)
伸び悩む。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は7629億円で前年同期比27%増益、市場予想はやや上回る着地となった。通期予想は2兆5000億円から2兆7000億円に、ほぼ市場コンセンサス並みの水準にまで上方修正している。ただ、サプライズは限定的であるほか、足元ではセクター内での相対的な評価が高まる状況になっていたため、上値追い材料にまではつながっていない。本日は外部環境の悪化に抗えない動きとなっている。
ソニー<6758>:3194.0円(同+425.0円)
一時ストップ高。前日に10-12月期の業績見通し、並びに、通期予想の上方修正を発表している。10-12月期営業利益は1783億円、1100億円レベルのコンセンサス水準を大きく上回る着地に。通期予想は400億円の赤字から200億円の黒字へ上方修正しているが、さらなる上振れ余地も大きいといった見方に。足元で株価は強い動きが目立っていたが、想定以上の収益回復を受けて一段と評価の高まる格好に。18日に予定されている経営方針説明会に対する期待も高める動きに。
日立<6501>:780.4円(同-86.2円)
急落。前日に発表した決算内容が嫌気される展開になっている。第3四半期営業利益は1082億円で前年同期比11%減益、先の業績観測報道に沿った数値であるほか、社内計画比では70億円の上振れとなったもようだが、円安効果もあって市場予想は1300億円近い水準であったとみられ、想定外の失速と捉えられているようだ。為替前提を円安に変更したものの、通期予想は据え置きとなっている。中期計画の未達懸念などを意識する動きに。
ルネサス<6723>:865円(同+35円)
大幅続伸。メリルリンチ(ML)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げしている。目標株価は200円から900円にまで引き上げへ。事業構造改革の力強い進捗、長期的な成長が見込まれる車載半導体市場での競争力などを評価と。また、本日決算発表を予定しているが、先に10-12月期業績見通しの上方修正を発表しており、1-3月期業績見通しに対する期待感なども先行とみられる。
イビデン<4062>:1928円(同+110円)
大幅に3日続伸。前日に発表した第3四半期の決算内容が好感されている。10-12月期営業利益は102億円で前年同期比13%増となり、市場コンセンサスの60億円レベルを大きく上回った。通期予想も従来の180億円から220億円に上方修正、市場予想の200億円レベルを上回っている。9月末には250億円から180億円に下方修正していただけに、ポジティブなサプライズが強まる状況のようだ。
アエリア<3758>:2390円(同+400円)
ストップ高。ファンタジーRPG「アナザーファンタジーストーリー~復活の戦士たち~」の事前登録を開始したと発表している。同タイトルについては、昨年9月に開発コードネーム「Golden Age」として開発中とのリリースを公表しており、期待が高まっているようだ。なお、配信開始は2月中の予定としている。
ワイヤレスG<9419>:2752円(同-598円)
大幅反落。東証本則市場への変更申請を取り下げると発表しており、ネガティブ視されているようだ。同社に関する情報を得た社外の情報受領者に対する課徴金納付命令の決定が1月15日付で金融庁により行われたことを受けた措置で、再度インサイダー取引防止やコンプライアンスの順守等に取り組むという。なお、市場変更の準備は今後も継続していくとしている。
エムティーアイ<9438>:1515円(同+77円)
大幅高。第1四半期(14年10-12月)決算発表と同時に、業績予想の上方修正や増配、株式分割を発表しており、物色を集めている。第1四半期の営業利益は前年同期比46.7%増の13.33億円で着地。業績予想については、営業利益見通しを上期は13.00億円から20.00億円へ、通期は30.50億円から42.00億円へと引き上げた。また、3月31日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を実施する。その他、配当予想を中間期末は従来の8.00円から10.00円に、期末配当を10.00円から6.00円(分割前換算12.00円)に変更。
マイクロニクス<6871>:2914円(同-226円)
反落。前日発表された14年10-12月期決算を受けて売りが先行している。売上高は前年同期比17.5%減の66.32億円、営業利益は同34.4%減の7.41億円で着地した。営業利益8億円前後としていた事前の観測報道水準を下振れした格好。顧客のパネルメーカーの都合で装置の立ち上げが遅れたことなどからLCD検査装置の売上が低調で、TE事業のセグメント損益は0.57億円の赤字(前年同期は1.75億円の黒字)に。プローブカード事業も減収減益だった。《KO》
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