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シャープ、MVNO向けにIGZO液晶・防水・ワンセグ搭載のスマホを開発
シャープがMVNO(仮想移動体通信事業者)向けに開発したAndroid4.4搭載スマートフォン「AQUOS SH-M01」(写真提供:シャープ)[写真拡大]
シャープは5日、MVNO(仮想移動体通信事業者)向けのAndroid4.4搭載スマートフォン「AQUOS SH-M01」を開発したと発表した。色はホワイト。なお、同日から楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが運営する「楽天モバイル」向けの音声端末として販売予約が開始される。
本製品は、1月にNTTドコモ向けに発売された同社の端末「AQUOS PHONE EX SH-02F」をベースにした機種。独自技術「IGZO」を採用した4.5インチフルHD(1920×1080ドット)液晶画面を搭載し、省エネ機能「エコ技」などにより、約3日間の使用を実現したという。
サイズは、幅63×高さ128×厚さ9.9(最厚部約9.9)(mm)、質量は約120g。CPUは2.2GHzクワッドコアのクアルコア製MSM8974を搭載。RAMは2GB、内蔵ストレージは16GBで、最大32GBまでのmicroSDHCメモリーカードにも対応する。バッテリー容量2,120mAh。
カメラは外側が約1,320万画素CMOS、内側が約120万画素CMOSで、外側カメラにはF1.9の明るいレンズを採用したという。このほか、防水(IPX5/7)、ワンセグにも対応する。なお、赤外線通信、おサイフケータイは利用できない。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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