【どう見るこの株】トヨタ自動車は13年5月のような過熱感なく円安背景に07年高値8350円奪回へ、「1万円相場当然」で買いつけばピークも

2014年12月1日 14:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は10月17日の5710円から上昇に転じ、1日(月)は7364円と買われている。ピッチは速くないか。

約1ヶ月半で約3割高は同社株としてはこれまでにないピッチの速さといえる。ただ、昨年5月に6760円と買われたときに比べると出来高は少なく過熱感はないといえる。

ということは、まだ上値が見込めるということか。

「円安」効果は素直に評価するところだろう。10円で年間300億円の営業利益効果といわれることからみて9月中間決算発表時点より円安が進んでいるため今3月期への期待が膨らむ。今3月期の1株利益が増額され630.3円(前期575.3円)となっているが、さらに上が見込めそうだ。

2013年5月のときに買った個人は1年半待たされて、やっと利食いになった。ここから再び買うとまた長い間、持つことになるのではないかという気持ちだ。

上値でのシコリが解消されたため株価の上げが軽くなっている。多くの個人は様子を見ている局面のように思われる。それだけ、過熱感のないことから2007年2月のリーマンショック前の8350円を奪回するものとみられる。

その後は。

円安次第だが、1ドル・120円をつけるようなら8350円の更新はあるだろう。しかも、国策でもある燃料電池車の発売を控えていることから1万円相場の声も出るだろう。ただ、1万円相場は、「当然」といった買い人気が高まるような場面になれば1つのフシとなりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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