ホンダ、34.4km/Lの低燃費ハイブリッドセダン「グレイス」を発売

　ホンダは1日、新型ハイブリッドセダン「GRACE(グレイス)」を発売したと発表した。

　グレイスは「コンパクトセダンの革新」をコンセプトに、5ナンバーサイズの扱いやすさやコンパクトカーの優れた燃費性能と、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたスタイル、高い質感、しなやかな走りを融合した、新時代のコンパクトセダンである。

　コンパクトセダンながらも、ロングホイールベースで堂々としたスタイルの中に、独自のパッケージングによりアコード ハイブリッドに迫るリア席空間を構築した。乗り心地と静粛性で、乗員皆がくつろげる心地良いドライブを可能にしたという。

　パワートレインには、1モーターシステムでありながらEV発進を可能にしたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-DCD」を搭載し、ハイブリッドセダンNo.1となる34.4km/L(JC08モード)という低燃費と、レスポンスよく力強い走りを両立している。また、5ナンバーハイブリッドセダンとして初めてとなるという4WD車もラインアップした。

　希望小売価格は、195万円～240万9,800円(税込)。