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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、リクルートHD、積水ハウスなど
*11:32JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、リクルートHD、積水ハウスなど
三菱化工機<6331>:431円(前日比+35円)
急伸。トヨタ<7203>やホンダ<7267>など自動車大手と経済産業省では、燃料電池車向け水素の価格をガソリン並みに引き下げる仕組みを作ると報じられている。水素ステーションの運営費用の一部を官民で負担、水素を安く供給できるようにするようだ。水素ステーションの整備進展、燃料電池車の普及拡大につながっていくとの見方から、燃料電池関連の材料株の中心銘柄として短期資金中心に関心が向かう状況に。岩谷産業<8088>なども買い先行の展開へ。
リクルートHD<6098>:3760円(同-165円)
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は534億円で前年同期比3%減となっている。通期予想は1210億円、前期比3%増を据え置きへ。積極的な先行投資が負担になったもよう。コンセンサスなどは定まっていなかったと見られるが、減益決算をマイナス視する動きが優勢へ。なお、来週には上場後1ヶ月が経過することで、ポジティブなアナリストレポートなどが今後相次ぐとの期待は先行しているもようだ。
積水ハウス<1928>:1573円(同+87円)
大幅に6日続伸。前日には通期業績予想の上方修正、自己株式の取得、中期計画などを発表している。とりわけ、中期計画での株主還元拡充策が評価される展開に。従来の平均配当性向40%に加え、当期利益の20%を目途に自己株式取得を実施して、総還元性向を60%とするとしている。これに伴って、上限1000万株の自己株式取得の実施を発表している。株主還元拡充策は投資家の要求が高かった分野であり、評価を高める動きが強まっているようだ。
ネクソン<3659>:1129円(同+113円)
大幅高で年初来高値更新。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期は営業利益が151億円で前年同期比7%減と増収減益決算に。会社計画レンジ107-130億円、135億円程度のコンセンサスを上回る格好になっている。韓国における想定以上の好調、円安効果などが背景。12月期通期計画も547-571億円のレンジとしており、545億円レベルの市場予想を上回っている。懸念材料であった中国での収益の落ち込みに歯止めがかかってきていることもポジティブ視。
船井電機<6839>:1438円(同+73円)
年初来高値を更新。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も1260円から1760円に引き上げている。ネットキャッシュ増加で株価の割安感が更に強まると判断されること、TV事業の黒字化定着で全社収益が改善基調に入ることなどを評価、割安に放置されているバリュエーションの見直し機運が高まると判断しているようだ。液晶TVは「残り福」を享受できる立場になっていると指摘。なお、米ウォルマートが決算を受けて上昇していることも、関連銘柄としてプラス材料につながっている。
ファーマF<2929>:2770円(同+432円)
反発。特発性肺線維症治療薬の開発についてリリースを公表している。候補薬に関する特許出願を行っており、比較的早期に上市が見込めるという。また、対象疾患の市場は2012年時点で約50億円、2017年には20倍超の約1,100億円とも。前日は下げが目立ったが、発表を好感し買い優勢となっている。《KO》
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