エフティコミュニケーションズ:第2四半期は積極的な投資を行い、法人事業、コンシューマ事業ともに増収

2014年11月8日 16:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■当初予想を上回る過去最高益のため、配当の上方修正も発表

 エフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の今期15年3月期第2四半期連結業績は、新卒社員120名を採用し、営業部に配属すると共に、タイ子会社を設立しLED照明等の販売を開始する等、積極的な投資を行い、法人事業、コンシューマ事業ともに増収となった。

 第2四半期連結業績は、売上高171億01百万円(前年同期比9.4%減)、営業利益19億41百万円(同19.1%増)、経常利益21億17百万円(同20.1%増)、純利益13億14百万円(同31.9%増)と減収ながら2ケタ増益で、当初予想を上回る過去最高益となった。

 減収となった要因は、前第1四半期までマーキングサプライ事業としてハイブリッド・サービス及びその連結子会社4社が連結対象となっていた影響。

 法人事業では、SOHO向けスモールサーバー・UTM(Unified Threat Management 総合脅威管理システム)の販売が好調に推移し前年実績を大きく上回った。また、堅調に推移しているLED照明販売に加え、エアコン等空調機器の自然冷媒ガスの販売を開始した。その結果、売上高は144億82百万円(同20.2%増)、セグメント利益19億28百万円(同16.2%増)と増収増益となった。

 コンシューマ事業は、アウトバウンドコールセンターの運営、一般消費者向けに光ファイバー回線サービス等の取次販売、ISPの販売、携帯電話・スマートフォン等の販売を行うドコモショップの運営等を行っている。光ファイバー回線サービス等の取次販売では、5月大阪市に大阪コールセンターを新設し収益の向上に努めた。また、ドコモショップについては、スマートフォン等の拡販に努め、販売数は堅調に推移した。その結果、売上高29億70百万円(同16.9%増)、セグメント利益1億59百万円(同23.6%減)と増収減益となった。

 第2四半期業績が当初予想を上回る過去最高益であったことから、配当の上方修正を発表した。当初第2四半期末配当を20円としていたが、30円に上方修正し、3月期末配当も当初の30円予想に設立30周年の記念配当10円を加え、40円とする。従って、年間配当は70円と前期比20円の増配となる。

 株価の動きを見ると、8月~9月の2200円~2400円近辺でのモミ合いで一旦は調整一巡感を強めたが、その後の全般地合い悪化も影響して10月16日には年初来の最安値1893円まで調整する場面があった。その後徐々に回復し、7日の株価は2269円で引けている。第2四半期が過去最高益で、配当も上方修正となったことで、3月高値4065円を意識した動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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