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【木村隆の相場展望】盆と正月が一緒に来た、押せ押せで行ける
記事提供元:日本インタビュ新聞社
(11月4~31日)
週末31日は、盆と正月が一緒に来たかのような、大賑わいの相場となった。日銀の予想外の金融緩和に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用比率見直しが加わり、31日後場の相場は買い人気が殺到した。
31日の日経平均は755円高と急伸し、9月25日に付けた年初来高値を一気に更新するとともに、1日の上げ幅としては2008年10月30日(817円)以来、6年ぶりの大きさとなった。これを受け、円相場も円売り・ドル買いが膨らみ、一時1ドル=110円台まで円安が進んだ。
来週はここ2週間で日経平均が1881円も上げているだけに、利益確定売りに押され一時的に調整する場面も想定されるが、投資家のマインド変化の動きは収まりそうもない。日本の株価上昇がNY株にも影響を与える等、日本の株式市場への注目度が高まっており、海外投資家の日本株を見る目も変わりそう。日経平均1万7000円台が視野に入り、投資家のアグレッシブな姿勢が強まりそうだ。ここで弱気になる必要性はない。押せ押せだ(株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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