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【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】欧州経済低迷の中のQE終了、NYダウの戻り力に注目
QE(量的緩和)の縮小を控え、欧州発の懸念材料で世界同時株安となったという点では、NYダウが2011年4月29日の1万2810ドルを高値に(同年6月30日にQE2終了)同10月3日の1万0655ドルまで2155ドル下落した状況に類似している。
当時は欧州債務不安を契機に、同6月15日の1万1897ドルまで終値ベースで913ドル下げた後、同7月21日の1万2724ドルまで827ドル反騰したが、欧州の悪化に米国債の格下げなどの悪材料が重なり、新高値を取ることが叶わず、その後2069ドルの大幅下落を余儀なくされた。
今回はユーロ圏経済の低迷を機に世界景気の先行きに不透明感が広がり、NYダウは9月19日の1万7279ドルを高値に、10月16日の1万6117ドルまで終値ベースで1162ドル下げた後、反騰に転じた。
第1段下げの下落率は7%前後でほぼ同じ。前回の反騰は立会日数で25日間、下げに対する戻り率は90.6%に達した。現在、進行中の反騰でどこまで強さを示せるかが重要と言える。(経済・証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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