関連記事
注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、NEC、日本通信など
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、NEC、日本通信など
トヨタ<7203>:6019円(前日比+288円)
大幅反発。米国株式市場の大幅高、為替の円安など外部環境の改善に加えて、GPIFの国内株式比率引き上げ報道などを背景に東京株式市場も全面高スタートとなっており、足元での株価急落の反動が強まる形になっている。とりわけ、自動車セクターは海外投資家の売り圧力がこれまで強まっていたため、需給主導で実態以上に売り込まれていたとの見方も多いようだ。
NEC<6701>:340円(同+16円)
買い優勢。上半期営業利益は200億円前後となり、前年同期の4億円弱から大幅に拡大したもようとの観測報道が伝わっている。市場コンセンサスの範囲内ではあるが、社内計画は20億円程度上回ったもようとされており、地合いの急速な改善も見られる中、第1四半期に続いての順調決算を評価する動きが優勢に。通期予想は据え置く公算が大きいとされているが、上振れの可能性は高いといった見方につながる格好へ。
東京製鐵<5423>:550円(同-8円)
伸び悩む。先週末に上半期の決算を発表、経常利益は61.4億円で前年同期比5.3倍、第1四半期決算時に上方修正した従来予想の55億円を上回った。つれて、通期予想は従来の95億円から100億円に引き上げている。ただ、第1四半期実績41.4億円からみて、実績数値、通期予想ともに市場予想の範囲内にとどまる状況。短期的な出尽くし感にもつながっているようだ。なお、JPモルガン(JPM)では業績予想を上方修正して、投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ。
レオパレス21<8848>:572円(同+31円)
急反発。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を800円としている。今期の賃貸事業の利益上振れ余地、来期以降の復配・増配余地などが注目ポイントと。また、ビジネスの再構築も評価、ワンルームを中心とした賃貸住宅の新規工事受注を控えていたが、損失処理の計上に加えて、保証賃料の引き下げ交渉や需要回復などで稼働率が上昇し、工事受注も再開しており、来期以降の利益に寄与すると予想している。
スクロール<8005>:260円(同-38円)
急落。先週末に業績予想の下方修正を発表、上半期営業業損益は4億円の赤字から7.8億円の赤字に、通期では3億円の赤字から23億円の赤字に下方修正している。価格政策や商品政策が顧客ニーズと乖離、売上高の下振れが下方修正の主因となっているようだ。なお、配当金予想は据え置きとしている。
鉱研工業<6297>:816円(同+86円)
大幅続伸。リニア中央新幹線の工事認可を受けて、前週末から物色が続いている。品川-名古屋間で総事業費約5兆5000億円という規模の大きさに加え、ルートの9割近くがトンネル区間であることから、ボーリング調査やトンネル調査で実績のある同社に受注拡大を期待した買いが集まっている。
日本通信<9424>:512円(同+80円)
反発。前週末まで7日続落した反動に加え、米アップルのタブレット端末「iPad」など向けにデータ通信新サービスを月内に開始すると伝えられたことが材料視されている。月額2980円で10ギガバイトまで高速通信「LTE」を利用できる。見直し買い優勢で8%超の上昇となっている。《KO》
スポンサードリンク

