「くりっく365」では為替取引が活発化、合計建玉は過去最高へ

2014年10月17日 14:41

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記事提供元:フィスコ


*14:41JST 「くりっく365」では為替取引が活発化、合計建玉は過去最高へ
東京金融取引所(金融取)では、「くりっく365」全通貨の合計建玉数量が積み上がっており、10月15日時点では109万6541枚と11年7月末の106万0831枚を上回る過去最高を記録した。また、証拠金預託額も10月15日時点で、2343億4800万円と過去最高を更新している。

この背景としては、13年10月より取引所が実施している取引振興策により、全取引参加者16社中、13社が手数料無料化を実現したことが大きく影響したと考えられる。手数料無料化によって短期的な投資を行う個人投資家の取込につながったようだ。

また、ここしばらく続いていた為替の膠着相場が今夏に一変したことも材料となろう。ドル・円が1ドル110円まで駆け上がったことで、これまでのボラティリティ低下で眠っていた投資家が目を覚ましたとの見方だ。実際、夏以降の新聞紙面では「ミセス・ワタナベ」のワードが頻繁に見られた。

手数料無料化という制度面がボラタイルな相場で効果を発揮したことが、過去最高の合計建玉数量及び証拠金預託額につながったと考えられる。足元の為替市場では、ドル・円は1ドル105円台まで円高に振れる場面も見られた。値動きの激しい地合いが続いていることから建玉数量の更なる増加も期待できよう。《MT》

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