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【話題】ミドリムシの神鋼環境ソリューション高く、ユーグレナ安い
■当面、神鋼環境が引っ張る展開、ジェット機燃料用が出ればユーグレナに人気
「ミドリムシ」(微細藻類)関連の神鋼環境ソリューション <6299> (東2)と、ユーグレナ <2931> (東マ)の株価が、足元では明暗を分ける展開となっている。
1日(水)の株価は、神鋼環境ソリューションが55円高の785円と年初来高値を更新。一方のユーグレナは17円安の1352円と続落で冴えない動きとなっている。
食糧、化粧品、バイオ燃料、下水処理等など幅広い需用の見込める「ミドリムシ」。将来予想される世界の食糧難を解消することが可能な優れものという歌い文句のほか、原油に代わる燃料としての期待や二酸化炭素を吸収し固定化することから地球環境にも貢献する。まさに、歴史を変えるものといってよいほどの存在感を持っている。
マーケットで最初に人気となったのは東大発のバイオベンチャーということでユーグレナが2012年12月の上場時初値252円から2013年5月には3302円まで13.1倍に急騰した。
一方の神鋼環境ソリューションはミドリムシで買われたのは今年9月前後から。ミドリムシの大量培養に成功したことによる。
両社の製法は異なるようだが、需用先は同じ。マーケットでは、「どちらが先にマーケットの主導権を取るかがポイント」(中堅証券)とみている。神戸製鋼所グループの一員ということで総合力では神鋼環境ソリューションが勝っているのではないかとの見方はある。一方、ユーグレナは東大がバックの強さがあり、現に東大、ボーイング、ANA、JALの4者でジエット機燃料の実用化に向けての組織を立ち上げている。このため、注目のジェット機燃料用ではユーグレナが早いのではないかとの期待がされている。
これまで、「ミドリムシ」は聞きなれない言葉で、「変な名前。気持ち悪い」というていどの評価だったが、ロボット等と並ぶ日本の独自技術として一躍、前面に飛び出してきた。 両者は、マーケットにおいて刺激しあう展開が予想されそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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