【銘柄フラッシュ】テクノホライゾンHDや医学生物研が急伸しヨネックスも急伸

2014年9月8日 16:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  8日は、テニスの全米オープンで決勝に進んだ錦織選手の活躍にあやかり、WOWOW <4839> が決勝戦を独占放送することを材料に朝方11.6%高と急伸し、テニスボールの昭和ホールディングス <5103> (東2)も朝方は31.7%高となり、ヨネックス <7906> (東2)は大引けまで16.2%ストップ高。

  政府の「地方創生」政策や補正予算への期待が強まり、飛島建設 <1805> の9.0%高、福田組 <1899> の高値更新6.0%高など建設株が堅調で、長野日本無線 <6878> (東2)の9.8%高や東北地盤の薬王堂 <3385> (東2)の高値更新3.6%高、遠隔会議・教育システムなどのテクノホライゾン・ホールディングス <6629> (JQS)の35.4%高なども高く、地銀株の一角も堅調。

  医学生物学研究所 <4557> (JQS)は「デング熱」の抗体新薬の開発を好感して19.9%ストップ高となり、フマキラー <4998> (東2)は5.5%高、そーせいグループ <4565> (東マ)は15.3%高などが急動意。

  「東京ゲームショウ2014」に期待とされてenish <3667> は11.1%高。

  東証1部の値上がり率1位は市光工業 <7244> の25.4%ストップ高となり自動車の照明灯ではなく自動運転システム企業に変貌の期待が言われて急伸、2位はシーイーシー <9692> の14.4%高となり前週末5日に業績予想を増額発表、3位は若築建設 <1888> の12.6%高となり補正予算への期待などが言われて高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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