カゴメ、水中爆発で野菜ジュースを作るという衝撃実験ムービーを公開！

　カゴメは、8月31日(日)の「野菜(ヤサイ)の日」を迎えるにあたって、野菜ジュースに対する興味関心を高める企画として『高性能爆薬でつくる野菜ジュース』の実験過程を、ムービーコンテンツ化し、8月26日(火)よりweb限定にて公開しています。

　実験の目的はなんと“水中爆発の衝撃波で野菜の形状を保ったまま、加熱ゼロ、摩擦ゼロ、空気接触ゼロの野菜ジュースをつくること”。

　実験は、熊本大学の伊東繁名誉教授が開発した技術を使用、同大学で行われたもので、カゴメがこれをムービーコンテンツ化しています。

　実験では、高性能爆薬による水中爆発の衝撃波(パルスパワー)によって、トマトやキュウリ、ナス、タマネギの形を保ったまま野菜ジュースをつくる実験過程が、見ごたえ満点の映像となっています。衝撃的なジュースの作り方と近未来的なクールな映像が衝撃的ですよ。

　映像は、カゴメ特設webサイト(http://bakuhatsu-yasai.jp)もしくはYoutubeカゴメ公式チャネル(https://www.youtube.com/user/KAGOMEJP)にて公開中です。

●水中爆発で作ったジュースは体にイイ？

　水中爆発の衝撃で、野菜内部の細胞壁のみを破砕するため、加熱や摩擦が加わることがないこと、また、野菜の形状を保っていることから外部の空気接触もないため栄養素を破壊せずにジュースに出来るとのこと。つまり、加熱0、摩擦0、空気接触0という特別な野菜ジュースとなり、栄養吸収性ＵＰにも期待ができるのだそうです。

　このジュース、映像中に先生役の方が試飲しているシーンがあるのですが、トマトは良いとして、ナスやタマネギが決して美味しくはないでしょうね。顔をしかめなかった役者魂にも拍手です。（記事：谷津沙夏・記事一覧を見る）