【狙い場・買い場】住友精密工業は国産戦闘機関連、今期2ケタ増益

2014年8月25日 15:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  住友精密工業 <6355> は、航空機関連で注目した。政府が純国産戦闘機の開発に向けた本格的な検討との報道された。更に、防衛省は2015年度予算の概算要求で、過去最大の規模となる5兆545億円を計上すると伝わっており、関連銘柄として騰勢を強める可能性が高い。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現しており注目したい。

  同社は、航空・宇宙、熱交換器、油圧制御、環境システム、MET、マイクロテクノロジー、センサ、燃料電池を手がけている。足元の業績は、今3月期第1四半期売上高89億7000万円(前年同期比19.5%増)、営業損益4億4200万円の赤字(同5億0800万円の赤字)、経常損益5億2300万円の赤字(同2億8100万円の赤字)、最終損益4億4300万円の赤字(同2億7700万円の赤字)に着地。

  通期では売上高520億円(前期比15.5%増)、営業利益19億円(同97.3%増)、経常利益15億円(同8.7%増)、純利益8億円(同36.7%増)を見込んでいるが、投資有価証券の一部を売却したことに伴い、投資有価証券売却益約4億9000万円、受取利息約2億6000万円が発生する見通しで、第2四半期に投資有価証券売却益を特別利益に、受取利息を営業外収益に計上する予定のため、業績が上ブレする可能性が高い。年間配当は7円を予定している。

  株価は、6月23日高値459円から8月8日安値389円まで調整を挟んで上昇。防衛省は、2015年度予算で1機約200億円のP-1新哨戒機を20機一と括調達と伝わっており、脚システムを手がけている同社に受注期待が高まる。 中長期では国産戦闘機の開発思惑も後押し、防衛関連が大きなテーマに浮上する可能性が高いPBR0.69倍と割り負け、週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線を突破しており、本格的に上昇するか注目したい。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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