モスフード:今第1四半期の純損失5800万円、海外子会社の火災などで特損膨らみ赤字に転落

2014年8月5日 10:33

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【8月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

モスバーガーを展開するモスフードサービス(東1:8153)が4日に発表した2015年3月期第1四半期の連結決算は、純損益が5800万円の赤字だった。前年同期は1億7900万円の黒字。今第1四半期は、外食業界における原材料や人件費の高騰、建築費の高騰などが影響したことに加え、海外子会社の貸借倉庫が火災に遭ったことなどから特損が膨らみ赤字に転落した。

営業利益は前年同期比10%減の1億5700万円、経常利益は同28%減の1億9800万円だった。一方で、新商品・期間限定商品の一斉投入や朝食市場の開拓などが奏功し、売上高は前年同期比2%増の157億8500万円となっている。

なお、通期業績予想に変更はなかった。【了】

■関連記事
モスバーガー:「辛味噌チキンバーガー」を期間限定販売、日・中・韓の3種の味噌を使用
モスフード:ファミリー層の顧客獲得を強化、「モスこども会員」を9/3日から募集、会員限定サービスを提供
博報堂DY、モスフードS、NTT、アシックス商事、マルハニチロ、Uアローズの他153社が予定。=本日の主な予定

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事