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NY原油:反落で101.67ドル、原油供給見通しへの楽観的な見方から売り優勢に
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:反落で101.67ドル、原油供給見通しへの楽観的な見方から売り優勢に
NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:101.67 ↓0.42)。安値100.90ドルまで下落後、高値102.06ドルまで上昇したが、結局、前日終値(102.09ドル)に届かず、売り優勢に終わった。この日発表された米国の6月中古住宅販売成約指数が予想外のマイナスとなったことを受けて、NYダウがもっとも下げたところで原油も安値をつけ、その後、NYダウがプラスに転じ、もっとも上げたところで高値をつけている。
しかし、引けにかけては、ウクライナ情勢の悪化、リビアやイラクの内紛継続、そして、イスラエルとハマスの戦闘再開にも、原油供給の先行き見通しについて楽観的な見方が多いといわれ、徐々に売りが優勢になったもよう。《KO》
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