前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の投資意欲は強い、カジノ関連などに注目

2014年7月28日 08:19

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の投資意欲は強い、カジノ関連などに注目

28日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:今週は主要企業の決算発表の第1弾のピーク
■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の売り越し
■前場の注目材料:政府検討、2020年までに全国3ヵ所でカジノ開設へ

■今週は主要企業の決算発表の第1弾のピーク

☆日経225想定レンジ:上限15550円-下限15400円

28日の東京市場はこう着感の強い相場展開になろう。25日の米国市場はアマゾン・ドットコムなどの冴えない決算が嫌気された。また、欧州連合が対ロシア経済制裁を強化するとの観測も浮上したことで終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の15425円。円相場は1ドル101円80銭辺りで推移している。

もっとも、アマゾンの決算については織り込み済みである。また、今週は主要企業の決算発表の第1弾のピークとなる。これまでの流れでは好決算が確認された銘柄には当然ながら資金が向かいやすい。特に安川電<6506>、日本電産<6594>などをみても材料出尽くしの流れにならず、利食いをこなしながらも物色が続くことで、今週以降への期待感につながることになろう。

そのほか、個人主体の投資意欲は依然として強く、介護・支援ロボット、燃料電池、首都インフラといったテーマ株の一角などの物色もみられる。テーマでは介護・支援ロボット、燃料電池、首都インフラのほか、猛暑による省エネ関連、さらに、政府は東京五輪を開催する2020年までに全国3ヵ所前後で、カジノの開設を認める検討に入ったと報じられており、カジノ関連への物色が意識されそうである。

日経平均は戻り高値水準での推移が続いているが、先物市場では15500円を回復する局面をみせている。主要企業の好決算が安心感につながるなか、日経平均が節目を捉えてくるようだと、米雇用統計など外部要因への警戒感はそれほど強まらずに、トレンドが強まることになろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き200万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1020万株、買い820万株、差し引き200万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月18日(金):80万株の売り越し
7月22日(火):150万株の売り越し
7月23日(水):130万株の買い越し
7月24日(木):290万株の売り越し
7月25日(金):200万株の買い越し

■前場の注目材料

・政府検討、2020年までに全国3ヵ所でカジノ開設へ
・ミャンマー、外資規制撤廃で小売り自由化
・物流や外食サービス業、人手不足が業績を圧迫

☆前場のイベントスケジュール

特になし《KO》

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