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短期の値幅取り狙いの資金は中小型株や低位材料株へ/ランチタイムコメント
*12:07JST 短期の値幅取り狙いの資金は中小型株や低位材料株へ
日経平均は小動き。1.47円高の15344.75円(出来高概算9億3000万株)で前場の取引を終えている。米株高の流れを受けて続伸で始まったが、寄り付き直後に付けた15376.20円を高値に、その後はこう着感の強い相場展開となった。注目された米アップル決算も手掛かり材料にはならず、一方で日本電産<6594>など国内でも決算が本格化してくることもあり、日経平均は40円弱の狭いレンジ取引となった。
もっとも、個人主体の売買は活発であり、サイバダイン<7779>など介護・支援ロボット関連の一角や、ミクシィ<2121>などゲーム関連などが堅調。また、やや仕手系色の強い低位材料株などの物色も目立っており、東競馬<9672>など含み資産関連の一角が動意付いていた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がりが拮抗。規模別指数では大型株指数のみがマイナスだった。
本格化する決算を前に、積極的には手掛けづらいようである。地政学リスクがくすぶっていることも、全体の方向感を掴みづらくさせている。一方で、中小型株のほか、低位材料株などには動意がみられており、個人主体による売買は活発である。規模別指数では小型株指数の強さが目立つほか、日経平均がこう着の中、マザーズ指数は1.0%超の上昇となっており、短期の値幅取り狙いの資金は中小型株に集中しやすいだろう。また、建設株への物色が続く中、含み資産関連など仕手系色の強い材料株などへの物色に広がりがみられており、足元での鉄建<1815>の急伸などを経て、個人主体の需給は良好のようだ。
日経平均はこう着が続きそうであり、大引けにかけては日本電産<6594>の決算を見極めたいとするムードも高まりやすく、引き続き材料株での物色が中心になろう。(村瀬智一)《FA》
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