関連記事
原発再稼働問題も閉会中審議を 海江田代表
記事提供元:エコノミックニュース
民主党の海江田万里代表は九州電力川内原発1号機、2号機の再稼働への動きについて「私たちは再稼働を全面的に否定するものではない」とした。
そのうえで「安全性の確認と避難計画が大事」とし「避難計画の作成にはもっと国が関与すべき」との考えを示した。
海江田代表は原発再稼働に対する問題は「集団的自衛権の問題とともに閉会中に審議するべき」とし、野党とも連携し、国会の閉会中審議を与党に求めていく考えを見せている。
安倍晋三総理は「地元の皆さんの理解を頂きながら再稼働を進めていきたい」と、原子力規制委員会が審査を終え、新基準に適合していると判断したものについては安全性が確認されたものとして再稼働を進める考えを示している。
一方、原子力規制委員会の田中俊一委員長は「新基準に適合していると言っているのであって、安全性を言っているわけでない。安全を保証するものでない」と注視すべき発言をしている。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・規制委員会は政府や業界要請にこたえる耳持つべきではない
・九電川内原発 安全審査で新基準に適合と規制委
・再生エネ買い取り制2年 増える企業・家計の負担
・公平公正を徹底するなら疑義ある委員排除すべき
・再生エネ電気買取り制度 甘すぎた促進策のザル
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク