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【木村隆のマーケット&銘柄観察】ファルテックは株式分割で実態評価の動きが加速する
ファルテック <7215> (東2)は反転相場のタイミングが近付いている。6月30日現在の株主を対象に1株を3株とする株式分割を実施した。ただ、株価は先行して分割前の6月16日に1730円の年初来高値に水準を切り上げた。そのため、分割後の7月に入っては期待通りの活躍には至っていないが、分割で株式流動性の向上と投資家層の拡大が期待される状況に変わりなく、着実に低評価を覆す動きに転じそう。
同社は自動車メーカーの製造ラインで装着される自動車部品と、自動車販売会社で販売されている自動車用品を手がけている。自動車部品事業では、樹脂成形や金属加工によりラジエーターグリル、ドアサッシュ、ウィンドウモールなど自動車の外装部品を製造、自動車用品事業では、エアロパーツ、ルーフレール、フロアカーペットなどを手掛けている。
自動車部品事業で培った技術と自動車用品事業で培った企画・デザインを融合し、量産部品・コンバージョン・アクセサリーの全てをクルマのライフサイクルプランとして一括提案する、独自のビジネスモデルLCPが同社躍進の原動力である。
また、スペース半分・リードタイム半分を目指し取り組んでいる「FALTECDASH1/2」活動も収益を押し上げている。スペースとリードタイムを効率的に活用することで経費削減につなげ、収益力を強化する狙いだ。
今2015年3月期は売上げ350億円(前期比3.4%増),営業利益42億円(同26.3%増)と大幅増益が見込まれている。PER6.4倍、PBR0.9倍、配当利回り2.8%と投資指標は割安さが顕著。8月7日に予定されている決算発表に焦点が合わされそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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