証券株のきつい下げが市場心理を不安にさせる/後場の投資戦略

2014年7月10日 12:18

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15265.76;-36.89TOPIX;1264.45;-6.37

[後場の投資戦略]

 日経平均は狭いレンジでのこう着であるが、買い先行後に下げに転じる銘柄が多く、市場のムードは良くないだろう。特に市場関係者は野村<8604>の弱さに対して警戒する向きが多い。ボリンジャーバンドの-2σまで下げており、新規であれば押し目を拾うタイミングになろう。ただ、高値圏での期日なども意識されてくるため、売り仕掛けの商いも膨らみやすいところか。
 また、朝方発表された機械受注が大幅に悪化したことが影響していると見る向きも多い。もっとも、これまでなら政策期待につながっていたことを考えると、需給調整が必要なのかもしれない。明日のオプションSQや大型台風を警戒する向きもあり、物色は低位の材料系の銘柄への短期的な売買にとどまりそうだ。(村瀬智一)《FA》

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