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米モメンタム株下落による悪影響は限定的か【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*15:53JST 米モメンタム株下落による悪影響は限定的か【クロージング】
9日の日経平均は小幅下落となり、11.76円安の15302.65円(出来高概算20億4000万株)で取引を終えた。米国株安や為替市場での円高を受けて売りが先行。朝方には一時15185.32円まで下げ幅を拡大させる局面をみせた。とりわけ米国ではソーシャルメディアやバイオといったモメンタム株の弱さが目立ったこともあり、新興市場など足元で強い動きをみせていた中小型株に弱い動きが目立った。
ただ、日経平均は25日線が支持線として意識されるなか、下げ幅を縮めている。後場半ば辺りからはソフトバンク<9984>がプラスに転じたほか、中小型株についてもミクシィ<2121>、菊池製作所<3444>などが切り返しをみせるなど、物色意欲の強さは窺えた。また、ワイヤレスG<9419>などは10%近いきつい下げではあるが、これまでの上昇基調の強さから見れば、調整トレンド内での推移であり、押し目狙いのタイミング待ちといったところだろう。
米アルコアの決算が予想を上回ったことで、今後決算が本格化する中、業績を手掛かりにした物色に移行してくる可能性がありそう。また、米決算が好感される流れが続くようだと、大型株主導で日経平均のリバウンドも意識されてきそうである。そのほか、ソフトバンクの戻りをみると、売り仕掛けしづらい需給状況とみられ、米モメンタム株下落による中小型株への悪影響も限られそうなムードであろう。《KO》
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