90年代に活躍したあのラッパーが脱税の罪を認める

2014年7月3日 17:08

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記事提供元:Billboard JAPAN

 1990年代のヒップ・ホップ・グループ、サード・ベースのラッパーが、ニューヨーク州オールバニ郡裁判所にて所得税未納の罪を認めた。

 ステージでは“プライム・ミニスター・ピート・ナイス(ピート・ナイス首相)”を名乗っていたクリフトン・パーク在住のピーター・ナッシュは、1989年から1991年の間にサード・ベースとして3枚のアルバムをリリース。そのうち2枚でゴールド・ディスクを獲得し、「ポップ・ゴーズ・ザ・ウィーズル!」は米ビルボードのラップ・チャートでNo.1をマークするヒットとなった。

 オールバニ郡検察局の話によれば、ナッシュは2009年、2010年、2011年の税金を支払っておらず、追徴課税をはじめ、罰金および利息を含む1万3,101ドル(約133万円)を州に支払わなければならないとのこと。また、3年間の保護観察が課せられるという。

 オールバニ・タイムス・ユニオン紙によると、ナッシュは軽犯罪にあたる脱税罪を認めているとのことで、判決は8月26日に下されるそうだ。

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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。

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