前場に注目すべき3つのポイント~燃料電池、ロボット関連の動向に注目へ

2014年7月3日 08:12

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記事提供元:フィスコ


*08:12JST 前場に注目すべき3つのポイント~燃料電池、ロボット関連の動向に注目へ

3日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:燃料電池車や医療・介護ロボット関連辺りへ
■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し
■前場の注目材料:日本とEU、燃料電池車や医療・介護ロボなどで規格を統一

■燃料電池車や医療・介護ロボット関連辺りへ

☆日経225想定レンジ:上限15450円-下限15350円

3日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。2日の米国市場では6月のADP雇用報告が予想を上回ったことが材料視され、NYダウは最高値を更新。しかし、三連休を前に手控えムードとなり、小幅な値動きであった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の15410円。円相場は1ドル101円75銭辺りでの推移と、やや円安傾向をみせている。

雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告は、民間部門雇用者数が28.1万人増加した。約1年半ぶりの大幅な伸びであり、市場予想の20万人増を上回っている。これを受けて、3日発表の6月雇用統計で、非農業部門の雇用者数が堅調な伸びを示す可能性が高まっている。雇用統計の堅調な伸びが期待されるなか、日経平均も先高感が強まりそうである。

ただし、3日の米国市場は短縮取引であり、翌4日は独立記念日で休場となる。海外勢のフローは一段と減少すると考えられ、日経平均も戻り高値水準でのこう着といったところであろう。とは言え、先高期待が高まっている状況のなか、個人主体による物色意欲は強いと考えられる。やや材料系の銘柄にシフトしやすいだろうが、テーマ銘柄などの循環が続きそうである。

なお、日本政府と欧州連合(EU)は燃料電池車や医療・介護ロボット、化学物質の管理、鉱物の登録制度、個人情報の取り扱いなど5分野で、規格や規制を統一する方針と報じられている。規格統一でコストが下がり、市場開拓に弾みが付くと伝えている。まずは燃料電池車や医療・介護ロボット関連辺りへの物色材料になりやすいだろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き80万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1110万株、買い1030万株、差し引き80万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

6月26日(木):230万株の売り越し
6月27日(金):400万株の買い越し
6月30日(月):350万株の買い越し
7月1日(火):210万株の買い越し
7月2日(水):20万株の売り越し

■前場の注目材料

・ユニクロ6月既存店売上高、前年同月比2.6%増
・日本とEU、燃料電池車や医療・介護ロボなどで規格を統一
・東芝<6502>、ブルガリアで原発受注へ

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 前週分対外対内証券売買

<海外>

10:00 中国・6月非製造業PMI(5月:55.5)
10:30 豪・5月小売売上高(前月比予想:0.0%、4月:+0.2%)
10:30 豪・5月住宅建設許可件数(前月比予想:+3.2%、4月:-5.6%)
10:30 スティーブンス豪準備銀行総裁講演
10:45 中国・6月HSBCサービス業PMI(5月:50.7)《KO》

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