エアアジア、日本での来夏の再就航に向け「エアアジア・ジャパン」を設立 

2014年7月1日 22:16

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格安航空会社エアアジアは1日、日本法人「エアアジア・ジャパン」を設立したと発表した。写真は、同社のWebサイト

格安航空会社エアアジアは1日、日本法人「エアアジア・ジャパン」を設立したと発表した。写真は、同社のWebサイト[写真拡大]

 マレーシアに本社を置く格安航空会社エアアジアは1日。日本法人「エアアジア・ジャパン」を設立したと発表した。同社は、来年夏から日本で格安航空サービスを提供するとしている。

 エアアジアは、アジア各国とオーストラリアの合計18カ国で、208路線を運航する格安航空会社。2011年にANAホールディングスとの共同出資で、日本で「エアアジア・ジャパン」を設立、格安航空サービスを展開していたが、昨年運航を休止し、日本市場から撤退していた。

 新たに設立されるエアアジア・ジャパンは、東京都港区芝に登記上の本社を置く。代表取締役社長には小田切義憲氏が就任する。資本金は70億円(予定)で、エアアジアのほか、楽天、ノエビアホールディングスなども出資する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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