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【木村隆のマーケット&銘柄観察】椿本チエインはアナリスト筋の評価高い、中計の成長にも注目
椿本チエイン <6371> は6月6日の戻り高値882円から調整局面を迎えているが、早晩切り返し相場に転じる可能性が強いと思われる。
株主還元の積極化、業績の上振れ期待などを評価、ここへきて証券会社が相次いで目標価格の引き上げに進み、市場の関心が強まっている。今期からスタートした「中期経営計画2016」において、は株主還元をさらに重視する。連結業績連動を反映した配当を基本に、資金の状況、財務の状況等を総合的に勘案しながら連結配当性向30%を目標とした利益配分を目指す方針を明らかにした。従来の安定配当から配当性向重視の方針に転換するものとして評価が高まっている。
今2015年3月期は営業利益186億円と前期比7%増を見込んでいる。そして、中期経営計画では2017年3月期には、営業利益率10%の、営業利益220億円(前3月期173億円)を想定している。
チェーン事業では、動力伝動用のドライブチェーン(世界シェア1位)、生産ラインを担うコンベヤチェーンなど、多種多様なチェーンを展開。自動車部品事業では、自動車エンジンの高性能化を支えるタイミングチェーンドライブシステムを国内外の自動車メーカーに供給。自動車エンジンタイミングチェーンは国内シェアをほぼ独占する。このほか、マテハン事業(自動車製造ライン搬送システム、各種コンベヤなど)も展開している。
中期経営計画では、マーケット重視の企業文化への転換を図る。具体的には世界を米州、欧州、環インド洋、中国、東アジア(日本・韓国・台湾)の5つの地域に分け、それぞれの市場(地域・業界)ニーズに徹底対応した商品開発、モノづくりを展開する。次にパーツからシステムまでの事業グループ間でのシナジーを追求し、グループ技術力を発揮することにより、グループ企業価値の向上を図ることなどが骨子。高評価は継続的な流れになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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