青いミスド!夏なのに雪!?　ミスタードーナツが「夏のひんやりリゾート」スポットになる！

　ミスタードーナツは、この夏、「夏のひんやりリゾート」をテーマに、冷たいスイーツや麺類を販売すると同時に、全国8店舗限定で“ひんやり感”を表すアンテナショップをオープンさせることを発表しました。

●青いミスタードーナツ!?

　今回オープンするアンテナショップは、青色を基調とした涼し気な装飾が店舗の内外に施されています。窓ガラスや壁面には、雪の結晶のような模様があしらわれており、見た目にもとても涼しげです。

●夏にあえて雪のデザインが斬新！

　夏といえば、思い浮かぶのはギラギラした太陽や夜空に咲く花火、色でいうと赤やオレンジなど暖色系ではないでしょうか。一般的に、飲食店や食品のパッケージというものは季節感やトレンドを重視する傾向にあります。たとえば最近では、惜しい結果になってしまいましたが街中の飲食店や食品のデザインがワールドカップ一色でしたよね。

　そんな中、ミスタードーナツが打ち出すのは、まるでクリスマスシーズンであるかのようなデザイン。これからの時期、青で雪の結晶デザインは間違いなく目立つことでしょう。セオリーや常識を逆手に取ったこの作戦、消費者にはどう響いていくのかも楽しみです。

　アンテナショップは、札幌、仙台、所沢、池袋、名古屋、大阪、広島、福岡の合計8ヶ所。今年の夏は、ミスタードーナツで涼んでみるのもいいかも知れません。（記事：谷津沙夏・記事一覧を見る）