日経平均は反落、イベント通過で市場の関心は成長戦略に【クロージング】

2014年6月12日 16:14

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記事提供元:フィスコ


*16:14JST 日経平均は反落、イベント通過で市場の関心は成長戦略に【クロージング】

12日の日経平均は反落となり、95.95円安の14973.53円(出来高概算21億株)で取引を終えた。米国株安やイラク情勢などの外部要因によって15000円を割り込んでいるが、売り一巡後は下げ渋りをみせるなど、押し目買い意欲の強さが窺える展開だった。

物色の流れは中小型株での循環物色であるが、売り先行で始まったソフトバンク<9984>が切り返しをみせていることで、心理的には安心感につながっている。また、ミクシィ<2121>やエイチーム<3662>などが信用規制措置で手掛けづらくなるなか、他のゲーム関連に物色の矛先が向かっている辺りは、好需給の状況であろう。

明日は日銀の金融政策決定会合が注目されているが、市場のコンセンサスは現状維持である。ノーサプライズは織り込み済みであり、売り仕掛け的な動きに対する早い段階でのショートカバーがみられるかが注目されるところ。また、先物・オプションSQが通過することにより、市場の関心は政府の成長戦略に向かうことになろう。

一方、イラク情勢などの地政学リスクが警戒されやすい。13日の金曜日ということも、やや神経質にさせてきそうだ。《KO》

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