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夏オススメの塩スイーツ!「石垣島の塩プリン」発売開始
沖縄県石垣島市のプリン専門店「石垣島プリン本舗」は、石垣島名蔵湾の海水100%の塩「石垣の塩」を使用したスイーツ「石垣島の塩プリン」を販売開始したと発表した。
「石垣島プリン本舗」は石垣等唯一のプリン専門店。同店のプリンは濃厚な味わいを特徴とし人気が広がっているが、「気温・湿度の上がる夏場にも、さっぱりと食べられるスイーツを開発したい」という想いから石垣島の塩を使ったプリンを開発。程よい塩気がアクセントになり、濃厚でなめらかなプリンの甘みと調和のとれた味わいに仕上がっているという。
プリンに使用している塩は、西表石垣国立公園ラムサール条約登録地の海、石垣島名蔵湾の海水100%を使用した「石垣島の塩」。エメラルドグリーンの「サンゴ礁の海」水深約20メートルから海水をくみ上げ、低温乾燥により釜で煮詰めること3日間、昼夜問わず手間ひまかけて作られる、風味豊かで塩辛過ぎない貴重な塩を使用した。
その他にも、石垣島の自然の中で育てられるジャージー牛の新鮮ミルクなど石垣島産の素材を使用したオリジナルスイーツとなっており、どこか懐かしさを感じさせる丸みを帯びた小瓶に入っている。
日本では昔から塩大福やおしるこに塩昆布を添えるなど甘味と塩の組み合わせが親しまれてきたが、ここ数年“塩味”は一種のブームとなっている。そのきっかけは、フランスのキャラメル職人が開発した塩キャラメルといわれているが、夏場の熱中症対策として塩分の摂取が推奨されていることもあり、年々幅広い商品で展開されている。
「石垣島の塩プリン」も、新たな塩スイーツとしてどこまで認知されていくのだろうか。商品は1個450円(税込)直営店舗のほかインターネット通販にて購入できる。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る)
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