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日本株見通し:先高感、関心はGPIF比率引き上げと法人税率の引き下げ思惑
記事提供元:フィスコ
*08:14JST 日本株見通し:先高感、関心はGPIF比率引き上げと法人税率の引き下げ思惑
4日の東京市場は底堅い相場展開が続こう。3日の米国市場は反落。NYダウ、S&P500指数が連日の最高値更新を続けていたこともあり、利益確定の売りが先行した。しかし、GMやフォードなどの予想を上回る自動車販売の発表が好感されたほか、アプライド・マテリアルズなど半導体関連が堅調だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の15060円となり、この流れから日経平均は15000円処での底堅さが意識されそうだ。
政府が6月中に発表する成長戦略への期待感が高まってきている。市場の関心はGPIFの比率引き上げへの思惑と法人税率の引き下げであるが、GPIFや法人税率に関連したニュースが連日で報じられるなか、先高期待は高まってきている状況だ。
特にGPIFの資金流入期待が大きく、足元での急ピッチのリバウンドによって過熱感が警戒されるだけに、押し目待ちの買い意欲の強さがうかがえる。また、個人投資家の需給状況が足元で急速に改善を見せてきている。この表れがミクシィ<2121>やソフトバンク<9984>の株価動向に映る。ミクシィについては2度目の信用規制措置が発動されたものの、大引けにかけて急速に上げ幅を拡大させていた。
個人の良好な需給状況のなか、売り込まれていた中小型株への見直しの流れが広がりをみせてくる可能性がある。また、GPIFの米沢委員長が日本株の基本比率も大幅な引き上げを検討する意向を示すなか、高ROE銘柄へ関心が集まっている。中小型の高ROE銘柄への物色も強めそうだ。短期的な過熱警戒は想定内のなか、押し目待ちに押し目なしの展開が続くかが注目される。《TN》
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