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大阪府初の「ららぽーと」和泉市に 三井不動産が10月開業
三井不動産は、大阪府和泉市に、同府初のリージョナル型ショッピングセンターとなる「ららぽーと和泉」(仮称)を10月に開業する。[写真拡大]
三井不動産は29日、大阪府和泉市に、同府初のリージョナル型ショッピングセンター(広域商圏型の大規模ショッピングセンター)となる「ららぽーと和泉」(仮称)を10月に開業すると発表した。
立地地点は、泉北高速鉄道「和泉中央」駅より南約3kmの位置にあり、泉北1号線や国道26号線、阪和自動車道「岸和田和泉IC」に近接し、広域からの道路アクセスに優れている。
敷地面積は約11万4,000平方メートル、建物は延床面積16万5,000平方メートル、店舗面積約5万5,000平方メートルの5階建て(店舗部分は2~4階)で、店舗数は約220店舗、駐車場は約3400台のスペースを予定している。周辺地域は、近年のニュータウン開発により、30~40代のファミリーが多く住むエリアとなっている。
「ららぽーと和泉」は、「エリアオアシス」のコンセプトのもと、日常の暮らしに必要なものが手に入るだけでなく、週末レジャーなどのニーズにも対応した、ワンランク上の楽しさ・歓びをワンストップで見つけられるショッピングセンターをめざしている。
商業機能としては、ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗を揃え、カップル、ヤングファミリーからアクティブシニア層まで、幅広い世代の顧客が楽しめる施設とする。また、ショッピングセンター内にはフードコート(飲食広場)やキッズプレイエリア、無料Wi-Fiスポットなどを整備し、快適性に配慮している。
センターにはこのほか、EV(電気自動車)充電ステーションや太陽光発電設備の設置、共用部照明のLED採用、さらに非常用発電設備など、環境・防災に対応した施設も備えている。(記事:南条 誠・記事一覧を見る)
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