ファミリーマート、野菜販売を強化 売り場面積を4倍に

2014年5月20日 21:36

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ファミリーマートは、野菜の常温販売用ゴンドラを順次導入するなど、野菜のラインナップを充実させる。

ファミリーマートは、野菜の常温販売用ゴンドラを順次導入するなど、野菜のラインナップを充実させる。[写真拡大]

 ファミリーマートは20日、野菜の常温販売用ゴンドラを順次導入するなど、野菜のラインナップを充実させると発表した。また、関東地方を中心としたファミリーマート約4,500店舗では、週替わりと月替わりで「お買い得商品」を展開していくという。

 野菜の常温販売用ゴンドラは、従来のカット野菜などを陳列している冷蔵の売場に加えて導入するもの。これによって売場面積を約4倍に広げ、野菜の品揃えを拡大する。

 同社によると、少子高齢化や少人数多世帯化、働く女性の増加などから、コンビニエンスストアでの生鮮食材の需要は高まっており、同社でも、過去3年で野菜の売上は約3倍に伸長しているという。

 また、「お買い得商品」については、旬の野菜を中心に、週替わりの「お買い得商品」と月替わりの「お買い得商品」各1種類を6月6日から提供する。開始当初は、関東地方が中心で、7月以降は順次全国各地に拡大する予定という。

 6月6日~7月3日の月替わりお買い得商品は、キャベツ(1玉)128円、6月6日~6月12日の週替わりお買い得商品はトマト(4~7個)パック198円となる予定。

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