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極洋 14年3月期は水産物市況の堅調推移を受けて増収増益
*10:08JST 極洋---14年3月期は水産物市況の堅調推移を受けて増収増益
水産物を中心とした総合食品会社の極洋<1301>は9日、2014年3月期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比13.7%増の2023.87億円、営業利益が同25.4%増の29.15億円、当期純利益が同133.8%増の29.68億円だった。水産物市況が堅調に推移し、増収増益を確保した。
主力の水産商事セグメントでは、年間を通じて水産物市況が堅調に推移。また、赤魚などの切身品や定塩さけ製品等、より加工度を増した利益率の高い製品の拡販に努めたことで、売上高が前期比23.6%増、営業利益が同91.0%増と大幅に伸びた。
冷凍食品セグメントや常温食品セグメントは、円安や原料高によって減益となったものの、販路拡大に向けた取り組みを進めている。冷凍食品セグメントでは、「だんどり上手」シリーズとして他社との差別化を図った骨なし切り身商品でアイテムを拡充し、医療食や事業所給食向けに提供。常温食品セグメントでも、量販店や大手コンビニルートへの拡販を図っている。
2015年3月期は、売上高が前期比1.3%増の2050.00億円、営業利益が同26.9%増の37.00億円、当期純利益が同22.5%減の23.00億円を見込む。消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や原材料価格の上昇など厳しい環境が想定されるものの、中期経営計画「パワーアップキョクヨー2015」の最終年度を迎え、目標達成に向けて事業運営を進めていく。
極洋は水産物を中心とした総合食品会社。魚介類の買い付け、提供を行う水産商事セグメントが収益の柱。このほか、切り身や寿司種などの加工品および水産フライ類などの製造品を扱う冷凍食品セグメント、50年以上の歴史を持つ「かつお・さけ・かに」などの魚介缶詰を扱う常温食品セグメント、食品の鮮度を管理し配送する物流セグメントなどを手掛けている。《FA》
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