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NY原油:反落で100.26ドル、前日大幅上昇後の調整的売りが先行
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:反落で100.26ドル、前日大幅上昇後の調整的売りが先行
NY原油は反落(NYMEX原油6月限終値:100.26 ↓0.51)。前日の大幅上昇の後で利食いとみられる売りが先行して、安値99.87ドルまで下落し、その後の反発も100.44ドルにとどまった。予想外の減少となった原油在庫については、基本的に余剰傾向は変わらないとの見方が根強いといわれ、買いの動きは続かなかったもよう。
この日発表された米国の週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、景気の先行き見通し改善による需要増期待、そして株高につながり、相場の下支えになった。しかし、一方、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による6月追加緩和明言、低インフレ懸念に絡むユーロ高けん制発言を受けて、ユーロが下落し(ドル高)、原油相場にとっても重石になった。《KO》
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