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【銘柄フラッシュ】ウエルシアHDが活況高となり東邦亜鉛や大林道路も高い
15日は、ウクライナ情勢や今夜判明する米消費者物価指数などを控えて円相場に不透明感があり、輸出割合の高いマツダ<7261>(東1)は10時頃から軟化し0.7%安、シャープ<6753>(東1)は1.1%安。ただソニー<6758>(東1)は「VAIO」発火の危険と伝えられた原因の電池がパナソニック<6752>(東1)から調達との見方があり、ダレながらも0.5%安。
パナソニックは富士通<6702>(東1)と車載半導体事業の統合観測に救われ前日比変わらず。富士通は1.0%高。ホンダ<7267>(東1)は中国での新車攻勢に期待と0.4%高。
ウエルシアホールディングス<3141>(東1)はイオン<8267>(東1)グループ入りなどを材料に急伸し10.0%高の戻り高値。イオンも1.6%高。省電舎<1711>(東マ)は一時ストップ高の後も強く6.5%高となりエナリス<6079>(東マ)との提携を好感。エナリスも4.7%高。
13時半に業績予想や配当予想を増額修正した大林組<1802>(東1)は急伸となって堅調転換し2.0%高、大林道路<1896>(東1)は急動意となって上値を追い8.1%高。
住友金属鉱山<5713>(東1)は金相場の回復やニッケル高を材料に1.0%高の戻り高値、東邦亜鉛<5707>(東1)は希少金属リサイクルなどへの寄与が言われて6.9%高、大平洋金属<5541>(東1)は高値更新後にダレたものの0.5%高。
東証1部の値上がり率1位はTSIホールディングス<3608>(東1)の10.6%高となり昨日発表した2月決算を好感、2位は前出・ ウエルシアホールディングス<3141>(東1)の10.0%高、3位は北興化学工業<4992>(東1)の8.4%高となり第1四半期決算を好感、4位は大林道路の8.1%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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