ハピネット 2014年3月期業績予想を上方修正、2ケタ増収増益へ

2014年4月15日 13:48

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記事提供元:フィスコ


*13:48JST ハピネット---2014年3月期業績予想を上方修正、2ケタ増収増益へ

玩具卸売りのハピネット<7552>は14日、2014年3月期の業績予想を修正したと発表した。修正後の予想数値は、売上高が前期比17.1%増の2070.00億円(前回発表予想は2050.00億円)、営業利益が同27.8%増の38.00億円(同34.00億円)、経常利益が同26.6%増の39.00億円(同35.00億円)、純利益が同19.3%増の24.00億円(同20.00億円)としており、2ケタ増収増益で着地する見通し。

ビデオゲーム事業で一部の商品在庫の評価減が発生したが、主力の玩具事業やアミューズメント事業でバンダイの人気シリーズ商品の拡販に注力したことにより、「仮面ライダー鎧武」「アイカツ!」「妖怪ウォッチ」関連商品が好調に推移した。

2015年3月期は第6次中期経営計画「CAP14」の最終年度で、「エンタテインメント総合商社としての成長と新たな事業領域への挑戦」を基本方針とし、引き続き既存事業のシェア向上やオリジナル商品の拡充、メーカーと販売店を結ぶ流通機能の強化などの施策を推進する。

同社は、玩具や映像音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント商品等の卸売りを手掛ける。バンダイナムコホールディングス<7832>の関連会社だが、バンダイ以外の製品も幅広く取り扱っている。《FA》

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